麒麟山 KAGAYAKI 大吟醸 原酒 720ml
特定名称:大吟醸 原材料:米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合:40% アルコール度数:17度
2021年6月5日入荷しました!
季節限定品となるコチラ6月分となっております
売り切れ時はご容赦下さい
※次回は11月くらいになります※
麒麟山酒造さん渾身の作品です
現時点で最高峰の作品だった筈
ブランドリニューアル後イマイチわかりづらくって(汗)
では早速中身を見ていきたいところなのですが…
流石にこの価格だと日本酒担当:稲吉が試飲できませんので蔵元からの情報転載になります
(中身が格別に旨いのは大前提です)
「格別の口当たり、甘美にして香り高い」
やわらかい酸味にとろっとたれるような贅沢な舌触り、のどごしがよく、上品で甘い香りが漂う絶妙な一本。
洗米から火入れまで、すべて手作業、少量生産の限定酒。
これまでにないほど綺麗な味わいにうっとりするような甘い香りをのせ、麒麟山流にキレよく仕上げました。
とのことです
以下は過去に試飲したときの経験からで申し訳ないのですが幾分説明をば
特徴的だと思ったのは香りの漂い方でしたね
大吟醸原酒だからというのは勿論あるのですがそれを差し引いてもなんとも気品あふれる漂い方でした
もうその香りだけでやられましたね当時(笑)
甘美という表現もしっくりきていますがなんと表現したら良いのかちょっとわからないほど「良い香り」がします
ただの吟醸香で済ませるにはまったく表現が足りない感じでした(語彙力不足でごめんなさい)
皆様もこの香りを嗅がれたらたぶん殆どの方が「良い香り」だと感じるのではないかと思います
それくらい「凄い」です(笑)
甘い香りとの表記もありますが単に甘いわけじゃないのはご理解頂けるかと思います
あくまでも表現をするとしたら「甘い香り」となるのかなと
そんな極上の香りを纏っている稀有な作品です
また特別記載がありませんが使っている酒米に関しましても地元阿賀町産の越淡麗100%使用なのもとんでもなく凄い事でして…
確か数年前だったと思いますが麒麟山ブランドは一部季節品などを除き殆どのお酒をこの地元産越淡麗に切り替えております
当時ソレを聞きましてかなり驚きました
「そこまでやれたのか!」と
字面だと簡単に思えそうなのですが全量を地元産に切り替えること(切り替えられること)の凄さと言ったら想像を絶します
めちゃくちゃ様々なご苦労が多方面にあったことと思いますがその難局を乗り越えてきてやっと今の麒麟山ブランドがあるという事ですね
また話がそれてしまいました(汗)
書きたいことがめちゃくちゃあるのですが…厳選しておきます(汗)
大吟醸という仕込み方なのもポイントの一つではあるのですが未だに醸造アルコールに対しての賛否両論が止みませんのでここではその部分はスルーします
大吟醸という仕込み方でしか成し得ない表現力が存分に発揮された作品だと思っています
原酒ではあるのですが原酒感が無駄に強すぎないのも絶賛したいです
ある意味でのフルーティー系の一つの極致とも言えます
麒麟山ブランドは「お酒は辛いもの」という標榜の元お酒を醸されている蔵元さんです
その部分が絶妙に活かされており飲む人の口角が自然と下がります(笑)
どなたが飲まれても一定以上の美味しいを貰えるとは思うのですが
注意点もありまして
やっぱりどーーーしても醸造アルコールが苦手な方がいらっしゃいます
その方達にはやっぱりオススメ出来ません
どうしても他の人達よりその特有のアルコール感を敏感に嗅ぎ取って感じますのでその時点でアウトなわけです
さて今作はどんな仕上がりになっているのか非常に気になりますが
流石に飲めないので眺めているだけで我慢しておきます(笑)
- 商品価格(税込)
- ¥5,500