麒麟山 火鉢 大吟醸 720ml
特定名称:大吟醸 原材料:米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合:50% アルコール度数:15度
2022年11月3日入荷しました!
一升瓶は¥4,180です
昨年大好評頂きました「熱燗で楽しむ大吟醸・火鉢」が今年も入荷
今年は奮発して去年の倍入荷させました
年内で売りきらない予定なのですが再入荷は無いので売り切れ時はまた来年ということで…
はてさて
試飲出来ないので今作のレヴューは出来ません…
昨年の感想なども含めた書き方になりますのでご了承を
香り系統には余分な香りが無い原料由来の落ち着きと風格があるタイプです
この時点でフルーティーでなければ駄目という方以外は殆どの方が好ましいと思える香り方です
レトロというよりはとても洗練された原料香(米由来)の香りですので
苦手な方が少ないという意味も込めています
大吟醸であるが故にその見事なまでの綺麗さがとても鮮やかに表現されています
確かにアル添系なお酒ではありますがこの綺麗さを表現するにあたっては
純米系統だと成し得ないであろうと予測しております
良い意味で純米だと色濃さが出るんですよね
冷たい状態から燗酒まで色々と実験してみましたが
明らかに燗酒の方が良い表情をしてくれました
冷たいお酒ですと高級酒(キレイなお酒)だなぁと感じるくらいで終わってしまいます
なんといいますかポテンシャルを1~2割くらい出した感じでしょうか
温度帯は好みが分かれると思いますが上燗くらいがベストだったと感じています
燗酒には様々なやり方がありますので是非試してみて下さい
逆に中途半端な30度くらいだと色んな要素がゴチャついて少し五月蠅かったと記憶しています
これはこれで良いんだろうけど杯が進まないなぁ…といった感じですかね(笑)
当店では今作を冷蔵庫INと常温棚INのダブル展開にしてあります
本来でしたら冷蔵庫などには一切入れないのですが諸事情でして…(汗)
出来れば常温そのままの方が良い酒質ですのでオススメは常温展開の方です
ちなみに日本酒担当:稲吉のオススメは圧倒的に一升瓶ですね
温かい食べ物と一緒に楽しむとあっという間に無くなりますよ(笑)
ですが注意点として
開栓後は出来るだけ早めに飲み切るのは火入であろうが生であろうが鉄則です
変化を楽しむのであれば良いのですがそうでない限りは美味しいと思えるうちにササッと飲みきって下さい
冷蔵庫に入れなくても構いませんが暖房の部屋には絶対に置かないようにご注意下さい
あっという間に酒質が変化します(悪い方向へ)
よく冷蔵庫に入れてたら大丈夫といった意見がありますが結構間違ってますので…
従来の熱燗というイメージを捨てて
のんびりとお酒を温めながら向き合ってみて下さい
- 商品価格(税込)
- ¥2,090