賀儀屋 無濾過 純米 さくらひめ 720ml
特定名称:純米 原材料:米・米こうじ
精米歩合:60% アルコール度数:15.5度
2024年3月中旬ごろ入荷しました!
一升瓶は¥3,300です
今回の入荷分はR5BY(新酒)Verです
いつの間にやら準定番にまで昇格しておりました
当店にて好調でしたらR4BYの展開も考えております
定番系になれるって凄いことなんです(笑)
はてさて
今作の中身をみていきましょう
「さくらひめ」とは
愛媛県初&愛媛県発の「青いデルフィニウムをピンク色に品種改良した」品種になります
実物はググって見てみて下さい
とても可憐な花ですよ
で…
その花から酵母を分離しまして愛媛県が推す花酵母として「さくらひめ酵母」が出てきました
県で推してるだけありましてかなりの作品(お酒)がリリースされております
※詳細はこちら※
賀儀屋ブランドらしく松山三井を使った作品です
ベースは辛口と言えると思いますが結構表情が変わる作品です
冷やしている場合ですと全体的にシャープな辛さがある仕上がりになります
イチゴ系統の香りなどもありますがかなり軽めですね
柔らかい感触も受けますねぇ
全体的に主張は強くありませんでした
食中酒として使ってもらえるのが一番じゃないかと思います
常温程度までころがしてみると
米由来のふくよかさが甘を伴ってふわっと広がってきます
フルーティー感は皆無に
ベースの味わいも変わりましてふくよかな旨味を楽しむ為の純米酒といった方向に
明らかに食中酒になります
色々と試してみたのですがバランスとしては常温程度の方が良いと思いましたが
冷やしておいてじっっくりと変化を楽しむのも非常に良さげでした
「キレの良さ」に関しては冷でも常温でもそこまで大きな変化をしませんでしたので
そのあたり気になる方いましたらご安心の程を
ギュッと切れるイメージではなくとても潔く「スッと」消える感じですね
このあたりの表現力が見事ですよねぇ
あまりドライなキレ表現にしてしまうとそれはそれで苦手な方が増えますし
かといって余韻が無駄に長いのも同上でして
辛口的な表現としてコレだ!という正解があるわけでもないのですが
今作のような作品の仕上がりの良さを是非体験して貰いたいです
ラベルの見た目よりもだいぶ潔いお酒に仕上がっておりますが
結構万人受けしやすいタイプです
ただお酒単体というよりメインは食中酒タイプなので
よかったら何かお気に入りのメニュー等とご一緒にお楽しみ下さい
個人的には蔵元がある西条市で有名な魚介類を合わせたいですかねぇ
鯛とか牡蠣とか…他なんだろう(汗)
鯛のアラ汁とかも良いかと!
あまり味が濃くない方がいいかなーと思いました
実験途中ではありますがたぶん寝かし込んだ方がいい具合になりそうな予感がしてます
うーむ…R4BY気になるなぁ…
- 商品価格(税込)
- ¥1,650