特定名称：吟醸　原材料：米・米こうじ・醸造アルコール

精米歩合：60％　アルコール度数：15度

最近久しく聞かなくなってきた日本酒用語として「味吟」があります

非常に良く出来ている吟醸酒の表現としての一つなのですが

昨今純米系統が好まれるのもありまして「アルコール添加」されているタイプのお酒が少なくなってきたのも要因としてあります

が…

純米では表現出来ない美味しさが有るという点が見逃せません

醸造アルコールがなんとやらという話はおいておきまして…

しっかりとした柱が一本立っているかのような味わいの芯を持っています

味わいのブレ幅がとても少なく長時間その味わいを保ち続けてくれます

香りはほんのり軽めに吟醸香がある程度です

味吟と言われる所以としてもひとつ味わい深いモノがしっかりとあります

全体的にはサッパリと感じる呑口とキレの良い後味です

この飲んだ時と後の軽快さ（爽快さとも）は吟醸ならではの表現力と言えます

お酒としての美味しさをしっかりと描きこんだ作品とも日本酒担当：稲吉は捉えています

当店でも吟醸の取り扱いは減ってきてしまいましたが

その中でも「味吟」タイプなので是非味わって頂きたい逸品です

※2020年は色々とありまして入荷数量がとても少ないですので売り切れ時はご容赦下さい※

商品価格（税込）

¥2,530