百楽門 特別純米 冴 無濾過 生原酒 雄町 720ml

特定名称:特別純米 原材料:米・米こうじ

精米歩合:60% アルコール度数:16度

一升瓶は\2,860(税込)です

百楽門の中でも定番品として名高い「冴」シリーズ

いわゆる超辛口タイプに属するシリーズとなっております

年に一回だけそれの生Verが出荷されます

2021年4月24日入荷となりました

気になる酒質を早速レヴューしていきたいと思います

 

冴特有の辛口感が火入よりもやっぱりメリハリ強く主張があります

ですので「辛口感」を楽しみたい方でしたら今作の生Verの方をオススメします

逆にもうちょっとバランス依りが良いのでしたらやっぱり火入Verのほうが良いですね

無濾過生原酒なのも手伝うのですがしっかりと全体のインパクトがあります

無駄なインパクト重視とかでは一切なく冴を無濾過生原酒で味わってみた!のようなイメージです(伝わらないかな(汗))

ごめんなさい一寸上手い表現が見当たらず

数値的には結構しっかり系の辛いタイプではあるのですがそこはやっぱり百楽門

ちゃんとした味わいが生きています

ですが注意点として火入よりもハッキリと主張がありますので

イキナリこれだけの辛口タイプを飲んでもらうよりは段階を経て貰ってからのほうがオススメです

人によっては辛く感じやすすぎてしまって飲みにくくてツマラナイ感じになってしまうんです

普段から生原酒タイプの超辛口をメインで飲まれているまたは飲み慣れている方なら全く問題ないのです

日本酒担当:稲吉としては是非様々な辛口と明記されているモノを経た上で試して頂きたい逸品です

 

わかりやすく例えると火入Verはだいぶ様々な食物に合わせやすいタイプに仕上がっている辛口系なのですが

生原酒Verだと幅が狭くなりその意味するところはお酒としての主張がハッキリしている為なのです

それくらい同じお酒でも差が明確なのでしっかりと選んで頂きたいです

ですが

ちょっと暑いような時にガッツリ冷やして飲んでみるというのも一興でしてこれは生原酒Verの方が向いています

いわゆるただの辛口or超辛口タイプはガチガチに冷たいと何飲んでいるのかわからないくらいだったりするのですが

百楽門の冴生原酒はメリハリのある味わいを感じ取れるので楽しめるという感じです

個人的には冷たすぎないくらいの味わいの広がりが出た頃くらいが壱番オススメではありますが

上記のような飲み方をしてもらっても楽しめるので味のない辛口ではなくて

味を楽しむための辛口をお求めの方に非常にオススメです

 

火入Verだと合わせるモノとかすぐ思いつくんですけど生原酒Verだと何がいいんでしょうかねぇ

取り扱ってだいぶ経ちますが未だに「これだ!」が見つからなくて(汗)

 

ちなみに開栓後は早めに消費してください

これはどのお酒も共通です

商品価格(税込)
¥1,430