特定名称：特別純米　原材料：米・米こうじ

精米歩合：60％　アルコール度数：16度

2021年9月2日入荷しました！

一升瓶は￥3,300(税込)です

近年事前予約の段階で売り切れ品が続出中なブランド「望」(ぼう)です

栃木が誇る銘酒中の銘酒だと日本酒担当：稲吉は思って取引させてもらっています

毎年の出来栄えの安定度の高さや解りやすい美味しさで飲む人を魅了し続けています

また新しくファンを獲得し続けても居る超人気なブランドでもあります

さて今作です

の前に…ラベルに光をあててよく視て頂くと紅葉模様が描かれているのでもし良かったらじっくりと見てみて下さい(笑)

 

で…ですね

今年も面白いくらいに美味が詰まっている状態です

もはや当たり前でこの説明要らないくらいですね(笑)

香りのほうに今作は少し面白い部分がありましてかなり珍しく乳酸に近い系統の柔らかい発酵系の香りがあったんですよね

今までほぼ無かった香りなので色々とやってみたところ冷たい時だと美味しそうなヨーグルト系に感じるかと

常温くらいだとふくよかさを感じる米っぽさに近い感じで全体にふくらみをもたらしている感じですのでどちらでも存分に楽しめるタイプだと思います

香りに関しては例年通りといいますかメインとなるのは強すぎないとっても自然な芳醇タイプ(南国果実系がメインかな)で香りを嗅いだだけで美味い！と直感出来るような香りの良さです(笑)

冷やし込んであってもふわっと香ってくるのでもしかして温度あがるとドギツくなるのかなと思われる方もいるかも知れませんが

そのような心配は一切無く温度があがってもあくまでもお酒の中心の方から自然と立ち上ってくるタイプです

また温度変化に伴ってふくよかさのある米っぽい系統なども顔を出し始めます

この移ろいは望ブランド共通な所もあったりしますので色んな季節品で同じ様な条件で是非試してみて下さい

かなり面白いですので(笑)

そして味わいの方ですね

今作は例年と比較すると僅かにふくよかな味わいが強いかと思いますが変に気になる部分などは無いと思います

味が濃く出てるわけではないのとマイナスイメージに繋がるかのようなニュアンスもありませんでした

特筆するとしたら…日本酒担当：稲吉が今作の「玉栄」感がよくわかんないなーと思っているくらいでしょうか(笑)

他社さんの作品だともうちょっとハッキリ「ある」んですがあんまりにも「望の味になっていて」よくわかりません(笑)

確かにあまり主張が強いタイプの酒米ではないのですが熟を経た時には(熟する事ができる)面白い味わいを魅せてくれるのですよね

今作も熟はかかっているのですがそれがなかなか「玉栄」由来と言えるか悩ましい程綺麗な出来栄えなんですよねぇ

もっと経過させてみたいところではあるのですが(2年位)スペースや懐事情が厳しいので出来ないところです(笑)

 

まず間違いの無い美味しさを常に醸し続けて更に更に向上し続けている望ブランド

是非ご愛飲頂きたいブランドです

食べ合わせなどにつきましては旬の食材を是非という以外にもはやありません(笑)

なんでもよく合います

あとは温かいものを召し上がるなら常温から燗酒など温度帯を合わせてみて下さい

冷たい食べ物でしたらある程度冷やしてなどなどですね

蔵元さん曰く常温がオススメでして燗酒も是非お試し下さいとのことでした

 

何をどうやっても「美味しい」が詰まっている望なのですが開栓後は出来るだけ早く飲みきっちゃって下さい

かなり日持ちはしますが一般のご家庭においては一切推奨しませんのでご注意下さい

 

まだ書きたいことはあるのですが長過ぎるので自重します(汗)

商品価格（税込）

¥1,760