特定名称：純米吟醸　原材料：米・米こうじ

精米歩合：55％　アルコール度数：17.6度

2021年8月12日入荷しました！

四合瓶のみの入荷とさせて頂きました

そして今回は生原酒タイプと瓶火入(原酒)タイプを同時入荷させています

是非飲み比べを！(笑)

無駄に飲み比べを推奨しているわけではなくてちゃんと理由があるからです(笑)

 

別記載にしようか迷ったのですが1ページに纏まっている方が見やすいとの判断でコチラに纏めて記載します

写真一枚目が生原酒で二枚目が瓶火入になります

※値段は一緒※

 

さて今年もやってまいりました極(きわみ)

芳醇型がメインである姿ブランドの中にあって異例な辛口仕上げになります

字面だけで簡単に明記すると芳醇辛口となりますがイマイチ解りにくいかと思います

よく「芳醇」という単語は使われますが一般的には香りが高く味の良いことと理解されているかと思います

ですので芳醇と明記しただけで良いお酒ですよ！みたいな表現になるのですが

その香り高い部分に着目しながらもキレの良いスッキリ後味を想像下さい

香りの良さにつきましては最早このブランドの存在理由とも言える程なのですが

簡単に纏めてしまうとフルーティー型です

細かく説明すると超長くなるので今作の特徴だけを明記します

生原酒→完熟バナナ系やナッツ系のふくよかさと甘さを感じ取れるタイプ

瓶火入→上記が全体的に抑えられだいぶ控えめな香り方になっています

そして味わいの方は

生原酒→姿らしい甘味旨味に雄町ならではのふくよかさを感じるが直後にピリッと辛く感じてキレる

瓶火入→全体に辛く感じる部分が輪郭を造っているが同時にしっかりと甘味旨味を楽しめる(やや控えめ)

そして瓶火入の方が当たり前ではありますがしっかりと辛く感じます

 

数値公開しちゃってもいいのかな

まぁいっか

今作は日本酒度+4となっています

昨年が+8だったのでこれだけみると「あらま～すっきり感とかが減っちゃったのかな」等々思えるかもしれません

ところがどっこい！(笑)

今作数値以上に辛く感じます

試飲するときに先入観を消すためにスペックは見ないのですが試飲後に確認して驚きました

やっぱり当てになりませんねぇ日本酒度は…(汗)

比重で表されるので味わいの目安にはなりにくいんですよねぇコレ…

話が逸れました

 

確かに昨年と比べましても今作の方が味わいに奥行きと深みがありまして個人的には今年の方が好みではあります

昨年の方が辛いというよりはお酒としての複雑な旨味みたいなものが少なかったという感じです

姿ブランドが辛口仕上げを表現するとこんな作品になるよ！という見事なまでの美味しさです

 

姿好きな方にはかなりオススメです！(笑)

生原酒→いつもの姿が好きな方向け＆生原酒が好きな方向け

瓶火入→芳醇「辛口」というジャンルを試してみたい方＆瓶火入の大人しさが好きな方向け

一応分類をしてみると上記のような感じにはなるのですがそれだけではなく日本酒に不慣れな方にもオススメできます※その場合は生原酒の方が解りやすいかと思います※

ですが一寸辛く感じやすいのでどーーーーしても辛く感じるのが苦手な方はご遠慮下さい

※バシバシに辛いわけじゃなくピリピリっと感じるタイプです※

飲み比べをして頂く事で共通の味わいがハッキリと輪郭を持って解ります

雄町由来な部分が多いのも特徴ではありますがそれ以上に全体の共通項が多く生と火入の差をハッキリと楽しむ為にあるかのような仕上がり具合です(というよりその為の仕上げ方ですよね？(笑))

 

皆様のご愛飲をお待ちしております

商品価格（税込）

¥1,760