奥播磨 純米吟醸 生 夏の芳醇超辛 720ml
特定名称:純米吟醸 原材料:米・米こうじ
精米歩合:55% アルコール度数:17度
一升瓶は\3,520(税込)です
2021年5月7日入荷となりました!
奥播磨ブランドの再編で全ラインナップ大幅な値下げとなっております
コチラもかなり安い部類(中身を考えると超絶コスパ)になりましたのでよりお手軽になったのではないかと思います
今作から肩ラベルに超辛とつきました
外見の変更点としてはそれくらいでしょうか
肝心の中身ですが試飲出来ていない為蔵元の案内より転載しておきます
例年通りしっかりと辛口で旨味もあります
播秋の夏の味覚「鮎」には抜群に合います
味の南蛮漬けや塩焼き鳥などおうち晩酌にもピッタリです
ロックで飲まれる人もいますよ
とのことでした!
セレクトされる上での参考になれば幸いです
後日試飲しましたらレヴュー載せたいと思います
やっと試飲しました!2021年5月17日
想像通りといいますか非常に良く出来ている予測どおりの味わいでした
かなり面白い表面の辛さ具合があります
口に含んだ瞬間から繊細かつチリチリと感じやすい辛さ具合があります
その直後に爽快さのある旨味が溶け出してくるイメージです
その後は辛さが楽しめる旨辛タイプへと変遷していきます
言葉面だけですと例年と然程変わった感がなさそうなのですがだいぶ違います
辛さの表現具合が絶妙な部分にあり続けてくれていると言えると思います
無くなるわけでも感じ易すぎるわけでもなくずっとそこに居ますね
これがまたイライラするような辛さ具合では無いのも絶妙でして
いい意味でのアクセントになっております
例年ではこの辛さ表現がもう少し主張がハッキリと出ており「ざ・辛口!」みたいな部分がありました
(それでも辛いだけのお酒ではありませんでしたが)
今年は一寸前に発売された「黒」がめちゃくちゃ良かったのも手伝っているのではないかと思います
今から来年が楽しみでなりませんがまぁそれはおいておいて…
穏やかな旨味の表現も非常に面白いですね
この美味しさがなければただの辛いだけなお酒なのは間違いないのですが
旨味の解説はいつも悩ましい部分があります
様々な要因を纏めて旨味としている所もあったりしまして勘違いと言いますか混乱の要因にもなっている気がします
ですがさてどうやって書こうかと思うと軽くA4で2-3枚くらいは行っちゃうので…うーん
出来るだけ簡素にいきましょう
美味しさと言いますか味わいの核になる部分(旨味も含む)がブレずにしっかりとあります
冷たい状態から常温そしてゆるっと燗までの変遷を楽しめる稀有な作品とも言えます
冷たくないと美味しくない(冷たく飲むのを大前提として造る)のとはまるで違う作品です
このしっかりとした旨味にお酒としての様々な要素が絡み合って「美味しい」へと昇華します
実に奥が深いですねぇ
良いお酒は見つめれば見つめただけいくらでもレヴュー書けますね(笑)
10年以上日本酒と関わってきましたが未だに「解らない」部分がありますね
今後とも精進します
そして有難い事にあっという間にほぼ在庫なくなってしまったので既に追加発注をしてあります
なぜか一升瓶も売れたので一升瓶も再入荷となります
本来であればもう一寸やりたい事があったのですが今年は今の所断念しております
- 商品価格(税込)
- ¥1,760